TANG PriMERを買ったので触る
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TANG_PriMERを買ったので触る | いつか黒歴史
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#TANG PriMERとは
AIやら仮想通貨採掘やらで話題なFPGAというやつです.(怒られそう
jp.seeedstudio.com
スペックを読めないので,これが高いのか安いのかは判断しかねますが,手ごろな価格であるのは確かだと思います.
以前からFPGAには興味を持っていたのですが,敷居と値段の高さを感じていたところ,いいものを見つけたのでついポチってしまいました.Sipeedというのもあった.
#環境構築していく
[GetStarted](https://nextpublishing.jp/book/11936.html)見たほうが正確だと思います.
- 私の環境
- CPU : i5-8250U
- RAM : 24GB
- OS : Windows10
私はOfficeのせいでWindows10を使っていますが,Linuxでの方法も書いてありました.
## IDEを入れる
- GetStartedから飛んだページからそれっぽいファイルを落とします.
人間チャレンジがあるので正解してください.(1敗)
下载站 - Sipeed
- 適当にハッシュ値をチェックをします.
インストーラーを起動したら中国語でちょっとびっくりしました.
すべてNextっぽいボタンを押しておきました.
IDE本体は英語のようで安心しました.
##ドライバーを入れる
ドライバーの署名云々でセキュアブートを切っていないとうまくインストールできないようです.
私はすでに切っていたので特に問題ありませんでした.
- デバイスマネージャーを開き,jtag cabelのような名前のデバイスを探します.それがTANG PriMERです.
- それをダブルクリックしてプロパティを開きます.
- ドライバーの更新からコンピューターを参照を選び,C:\Anlogic\TD4.6.4\driver\win8_10_64にあるドライバーのインストールを試みます.
#遊ぶ
動作確認もかねて動かしたいです.
##新しいプロジェクトを作るよ
早速IDEを起動して,Project>New Projectします.
乗っているチップがAnlogic Technologies EG4S20という名前なのでそれっぽいのを選びます.
...たくさんありますね.
[秋月](http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-14786/)を見たところFPGA:EG4S20BG256とあったので助かりました.
ありがとう秋月!
##ソースファイルを追加
公式に使い方があったのでそっちを見ながらやっていきます.
https://tang.sipeed.com/en/using-tang/using-gpio/
- 左側のHierarchyを右クリック,New Sourceで適当な名前を付けてソースファイルを追加します.
- とりあえず公式のコードを借ります.
なんとなくボタンを押したらLEDが光りそうなコードに思えます.
##物理ピンをIOポートに割り当てる必要があるそうです.
早速ボタンを押してみたいですが,まだやることがあるようです.
- IO Containsをダブルクリックします.
- [サンプルコード](https://github.com/Lichee-Pi/Tang_FPGA_Examples/blob/master/0.LED/constraint/io.adc)を参考にそれっぽいピンを選択します.
このようにしました.Bankとは何なのでしょう...
適当な名前を付けて保存します.
##書き込むわよ
ついに動かせます.やった.
- Runアイコンを押します.文字がたくさん流れてきてどきどきしますね.
- FPGAに変化はありません.コンパイルだけだったようです.
- 続いてDownloadアイコンを押します.
- Addアイコンを押し,[Project名].bitファイルを選択します.
- Runアイコンを押すと書き込まれるようです.
この時に上部のModeがJTAGだと電源を落としたら消える書き込み,PROGEAM FLASHだと電源を切っても消えない書き込みになるようです.(多分)
とりあえずJTAG Modeで書き込んでみました.
##動いた
Verilog学んで本格的に遊んでいきたいです. やはり基板やICは見てると興奮してきますね.動作確認完了 pic.twitter.com/lyoxwQwkbz
— シロッコシロッコファンファン (@nPeeech) June 30, 2020